冬でも楽しめる花の寄せ植え｜寒い季節に彩りを添える植物たち

季節

2025.10.082025.10.09

寒い冬になると、庭やベランダが少し寂しく感じますよね。
でも、冬でも元気に咲いてくれる花を寄せ植えにすれば、寒い季節もぐっと明るくなります❄️

パンジーやビオラ、ガーデンシクラメンなどは寒さに強く、育てやすい冬の定番。
この記事では、冬でも花を楽しめる寄せ植えの作り方や、おすすめの花をやさしく紹介します。

冬の寄せ植えの魅力

冬は植物がゆっくり成長する季節。
そのぶん、寄せ植えを作ると長く形を保てるのが魅力です。
春や夏のように頻繁に手入れをしなくても、きれいな姿を楽しめます。

また、寒い中で元気に咲く花を見ると、気持ちもほっとあたたかくなりますよね。
色の少ない季節にこそ、寄せ植えで小さな彩りを添えてみましょう。

冬の寄せ植えにぴったりな花を選ぶときは、寒さに強く、日当たりを好む種類がポイントです🌸

どれも園芸店やホームセンターで手に入りやすく、初心者でも育てやすい品種ばかりです。下記にてそれぞれの花の特徴をお伝えします。

冬の定番。寒さにとても強く、花色も豊富です。
黄色・紫・白・ピンクなど色のバリエーションが多く、組み合わせ次第で華やかにも落ち着いた雰囲気にもできます。
香りはほのかで上品。日当たりのよい場所を好み、初心者でも安心して育てられる丈夫なお花です。

花姿が可愛らしく、中心に植えると華やかに。
花びらが上を向いて咲く独特の姿が印象的で、赤やピンク、白など冬の景色を明るくしてくれます。
コンパクトな株でも存在感があり、寒さに強い品種なら屋外でも元気に咲き続けます。やや乾燥気味に育てるのがコツです。

淡い色合いがやさしく、寄せ植えのアクセントに。
ピンクやクリーム色、淡いブルーなどパステルカラーが多く、見る人の心をやわらげてくれます。
小さな花が株いっぱいに咲く姿が可愛らしく、香りもほのか。寒さに比較的強く、冬のガーデンに彩りを添えてくれます。

花の少ない時期にボリューム感を出してくれる。
まるでバラのように美しい葉を重ね、白・ピンク・紫などグラデーションが楽しめます。
寒さに強く、霜に当たることで色がより深まるのも魅力。長く楽しめるので、寄せ植えの主役や背景にぴったりです。

白い小花がふんわりと寄せ植えをまとめてくれます。
甘い香りがあり、風が吹くたびにほのかに漂って癒されます。
小さく見えて意外と丈夫で、寒さにも比較的強い品種が多いです。パンジーやジュリアンの足もとに植えると、やわらかい雰囲気を作ってくれます。

寄せ植えを長く楽しむには、鉢と土の準備がとても大切です。
鉢はプランターや素焼き鉢など、通気性と水はけのよいものを選びましょう。

土は「花用培養土」が便利です。
冬は水が乾きにくいため、軽石やパーライトを少し混ぜて水はけをよくするのがおすすめ。
鉢の底には鉢底石を敷くのを忘れずに。

植え付け後は、日当たりの良い場所に置き、夜の冷え込みが強い日は軒下などに避難させましょう。

冬の寄せ植えは、基本的に手間いらずです。
水やりは土の表面が乾いたら、午前中に与える程度でOK。
夜に水をあげると凍って根を痛めることがあるので注意です。

咲き終わった花はそのままにせず、花がらを摘むことで次の花が咲きやすくなります。
寒さが厳しい日は一時的に室内に取り込むのも◎。

冬でも、花の寄せ植えがあるだけでお庭や玄関先がぱっと明るくなります。
パンジーやジュリアンの優しい色合いが、寒い朝の空気をやわらげてくれますよ。

ぜひ今年の冬は、小さな鉢で季節を楽しむ寄せ植えに挑戦してみてください🌼
寒い日々の中でも、花があるだけで気持ちがふわっと明るくなります。